弁護士ノート

lawyer note

  • インタビュー記事(小林弁護士)

    2022.01.24 弁護士:小林 幸夫

    小林幸夫弁護士が10年ほど前に弁護士列伝からインタビューを受けた際の内容です。 ※かぎ括弧内は現在の小林弁護士からのコメントです。   Q1.弁護士になろうとしたきっかけを教えてください。 A1.中学から高校にかけて既に弁護士を目指していました。今から振り返ると、父がサラリーマ…

  • つまずきのもと 個人情報保護法

    2022.01.13 弁護士:神田 秀斗 個人情報保護

     2020年6月12日に公布された改正個人情報保護法については、その一部が2022年4月1日に施行されることが決まっており、本ブログ投稿時点でもう間近となっております。最近では、この改正に係るご相談をいただくことが多く、この点は、改めてブログにて解説したいと考えております。  上記のよう…

  • 小林・弓削田法律事務所の特徴⑤

    2021.12.28 弁護士:河部 康弘

    1 久しぶりの採用活動  小林・弓削田法律事務所ではしばらく採用活動を行っておりませんでしたが、久々に弁護士の採用活動を行うことになりました。  今回は、久しぶりの採用活動に伴い、司法修習生・若手弁護士の方に小林・弓削田法律事務所の特徴を理解していただけるよう、ご紹介のコラムを書いてみた…

  • 追及権の思想とNFTのロイヤルティ

    2021.12.16 弁護士:木村 剛大 Art Law エンターテインメント法 著作権法

    OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスでは作品の二次流通の際に一定パーセントが作者に支払われるロイヤルティの設定をすることができる仕様になっています。考え方としては、欧州で広く導入されている追及権(Artist’s Resale Right)に似ています。 追及権は、アートディーラ…

  • 互換品対策が独禁法違反に

    2021.12.02 弁護士:弓削田 博 独占禁止法

    1 消耗品ビジネスと互換品  インクジェットプリンターを使用するには、当然ですがインクが不可欠です。そして、インクを使えば、いずれインクはなくなり、消費者はまたインクを買わなければインクジェットプリンターを使えません。したがって、プリンターメーカーにとっては、インク(純正インク)の売上げ…

  • ガーシュインの楽曲の著作権管理再開に学ぶ共同著作物の特殊性

    2021.11.18 弁護士:小林 幸夫 エンターテインメント法

    1 アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインとその楽曲の存続期間  みなさんは、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインの楽曲は聞いたことがあるでしょうか。当方はクラリネットの独奏から始まる「ラプソディ・イン・ブルー」というピアノと管弦楽の曲が大好きです。彼は1937年に38歳の若さで死亡し…

  • パリ条約に基づく優先権についての知財高裁の判決のご紹介

    2021.11.04 弁護士:平田 慎二 特許法

    1 パリ条約4条Fによる部分優先の解釈についての初の裁判例  パリ条約4条Fによる部分優先について初めて判断を示した知財高裁の判決(「ブルニアンリンク作成デバイスおよびキット」事件(知財高判令和2年11月5日令和元年(行ケ)第10132号)。以下「本判決」といいます。)をご紹介します。 …

  • 医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律について

    2021.10.21 弁護士:神田 秀斗 個人情報保護

     2018年5月11日に「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律」(以下「次世代医療基盤法」といいます。)が施行され、既に3年が経過しています。個人情報保護法をご存知の方は多いかと思われますが、次世代医療基盤法については、そもそも聞いたことがない、という方もいらっし…

  • コーポレートガバナンス・コード改定に伴う報告書の内容についての検討会

    2021.10.07 弁護士:藤沼 光太 その他の知的財産関連業務 一般企業法務 危機管理・コンプライアンス

     2021年6月11日に東京証券取引所が発表した企業統治指針、いわゆる「コーポレートガバナンス・コード」において、「知的財産情報の開示」と「知的財産への投資について監督する取締役会等」の義務が明記されたことは、知財業界に大きな衝撃を与えました。  具体的には、「適切な情報開示と透明性の確…

  • 特許権の強制執行

    2021.09.22 弁護士:河部 康弘 その他の知的財産関連業務 債権回収

    1 東京地裁でもわずか2件しか係属していない珍しい案件  少し前になりますが、強制執行手続により特許権を取得するという珍しい案件を扱ったので、その感想を記載したいと思います。  なお、以前知的財産の強制執行に関する研修を受けましたが、講師(東京地裁の書記官)の方は、その時点で東京地裁に係…

1 4 5 6 7 8 20

1 4 5 6 7 8 20