弁護士ノート

lawyer note

  • 中国出張

    2016.07.12 弁護士:河部 康弘 渉外法務 特許法 知的財産訴訟

    少し前になりますが、弓削田弁護士と私で、中国の珠海市へ出張してきました。珠海市はマカオの程近く、香港からフェリーで1時間ほどの距離にあります。 短い時間ではありましたが、現地のある大企業の本社見学等をさせていただき、懇親の場も設けていただきました。中国流の歓迎は凄いの一言、弓削田弁護士も…

  • 小林・弓削田法律事務所の特徴①

    2016.07.04 弁護士:河部 康弘 商標法 意匠法 特許法 知的財産訴訟

    1 第70期弁護士採用に向けて 小林・弓削田法律事務所では、現在司法修習中の第69期弁護士の採用が決まっていますが、第70期弁護士についても、採用を予定しています。 弁護士が何百人も所属する大事務所であれば、大学やロースクールの先輩が勤務していたりして、事務所の業務内容や雰囲気を感じ取り…

  • 昭和48年著作権法

    2016.06.21 弁護士:河部 康弘 著作権法

     以前のブログで、初版発行が昭和33年の鉱業法基本書をご紹介したことがありました。今回は、著作権法です。  特許法や著作権法は権利が発生した時期の法律が適用されるため、次々と改正される知的財産法分野では、しばしば改正前の旧法にあたらねばならないことがあります。特に著作権法は、死後50年(…

  • 特許権侵害訴訟と科学用語辞典

    2016.06.07 弁護士:河部 康弘 特許法 知的財産訴訟

    1 特許訴訟と辞典合戦 以前のブログで国語辞典に言及したことがありましたが、今回のブログでは、特許訴訟に必須の科学用語辞典を題材にしてみたいと思います。 特許権侵害訴訟においては、特許法104条の2(被告は原告が侵害行為であると主張する行為の具体的態様を明らかにしなければならないとするも…

  • 新商標審査基準

    2016.05.31 弁護士:河部 康弘 商標法

     最近、来年4月から商標審査基準が改訂され、産地名を用いた酒類の商標の登録がされやすくなるというニュース が出ていましたね。  弊所では出願関係の業務は行っておらず、特許や商標の出願についてのご相談をいただいた場合、技術分野やご予算、外国出願の場合は出願国などお話を伺った上で、その方に最…

  • 「フランク三浦」を買ってみた②

    2016.05.30 弁護士:藤沼 光太 Fashion Law 商標法 知的財産訴訟 買ってみた

    先日、河部弁護士が話題の「フランク三浦」の時計を購入したことに関してブログをアップしていました。 そこで今回は、話題の「フランク三浦」の判決について、原告の主張する取消事由1(商標法4条1項11号該当性の判断の誤り)及び取消事由3(商標法4条1項15号該当性の判断の誤り)に対する判旨を簡…

  • 技術説明会の公開

    2016.05.18 弁護士:河部 康弘 特許法 知的財産訴訟

    1 弁論準備手続期日から口頭弁論期日へ? 最近、特許権の審決取消訴訟や侵害訴訟で、裁判所から、技術説明会を公開の法廷で行えないか、との要請を受けることがありました。 技術説明会は法律上の制度ではなく、複雑な特許事件についての裁判官の理解を助けるため、慣行的に行われているもので、従前は、第…

  • 色々な六法

    2016.05.13 弁護士:河部 康弘 一般企業法務

    司法試験シーズンですね。今回は、思い出話も兼ねて、弁護士なら誰でも持っている六法(法令集の意味で「六法」という用語を使っています。)を題材にしてみたいと思います。 1 受験生時代の六法の思い出 六法といっても、様々な出版社から収録されている法令の異なる六法がたくさん出版されています。私個…

  • 「フランク三浦」を買ってみた

    2016.05.11 弁護士:河部 康弘 Fashion Law 商標法 知的財産訴訟 買ってみた

    前回のブログ更新 からずいぶんと間が開いてしまいました。既に挫折は二度目・・・三度目の正直、心機一転頑張りたいと思います。 さて、せっかくのゴールデンウィーク、出勤はしても少しくらい息抜きを・・・ ということで、同じく休日出勤組の藤沼弁護士とともに、知的財産高等裁判所の判決で話題となった…

  • 公用文の書き方

    2016.03.11 弁護士:河部 康弘 一般企業法務 知的財産訴訟 経営権争奪紛争・会社関係訴訟

    1 裁判官は公用文の書き方に沿って文書を作成している 皆様、裁判官が作成する文章が、どのようなルールに基づいているかご存知でしょうか? 裁判官の作成する判決も役所が作成する公用文であり、その書き方は行政官庁で用いられている公用文の書き方に準拠しています。 実は、我々弁護士も、裁判官が見慣…

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