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1 小林弁護士こだわりのファイル
こんにちは、河部です。弁護士業務の本筋とは関係ないかもしれませんが、今回は、小林弁護士こだわりの事件記録保存用ファイルについて。
我々弁護士は、日々大量の書類(特に特許訴訟はとんでもない量です。)に目を通すため、事件記録一式をファイルにまとめて閉じます。そうでない法律事務所があると聞いたことがありますが、一体どうやって仕事をしているんでしょう…
裁判所などで相手方弁護士の先生のファイルを見ていると、一番多いのがこれ
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知財事件のように資料が膨大な場合に、こちらのファイルを使う先生も多いようです
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そして、我が小林・弓削田法律事務所はというと、これを使っています
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これは、裁判所が使っているものと同タイプのもので、透明で表紙部分に紙を差し込めるようになっています。弊所の場合は、このように事件関係の情報をすぐに把握できるように以下のような表紙を作成して差し込んでいます。
裁判所や相手方代理人の先生に連絡を取るとき、どこの部に係属しているか確認するとき(東京地裁は民事部が50部もあり、たくさん訴訟を担当していると分からなくなることがよくあります。)など、表紙を見ればすぐにわかるので便利です。
このファイルは小林弁護士のこだわりで、小林弁護士が独立以来ずっと使っているものだそうです。私も、裁判所と同じものを使っていた方が裁判官の心証が読めるような気がして、非常に気に入っています。間違いなく気のせいですけどね(笑)
2 巨大ファイルは何処に…
知財事件の事件記録は膨大で、弊所でも事務所の控えは両面印刷にする(裁判所への提出書類は両面が認められていません。)などして何とかファイルを薄くしようと努力しているのですが、どうしても何分冊にもなってしまいます。
裁判所、特に知財部では、弊所で使っているのよりも分厚いファイルを見かけます。背表紙部分の材質が硬そうで、ファイルを棚にしまうのにも良さそうなので是非とも入手したいのですが、入手方法が分かりません。あれはどこで手に入るのでしょうか?知っている方がいれば教えていただきたいです。
3 こんなところまで裁判所様式に
裁判所では、ファイルの背表紙にオレンジ色の紙を使っているのですが、最近あれは手に入らないのかと思いつきで言ったところ、弊所の優秀な事務局がすぐさま探し出してくれました。
これで一段と裁判所様式に近づき、1人で勝手に喜んでいます(^^) (河部)