明けましておめでとうございます。
平素は、小林・弓削田法律事務所に格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
昨年、小林・弓削田法律事務所は、特許権、意匠権、商標権の各侵害訴訟や審決取消訴訟をはじめとする知的財産権関係訴訟を多数手掛けました。
また、企業法務に関する分野においては、独占禁止法違反に基づく民事訴訟事件や会社分割・合併無効確認請求訴訟等を担当させていただきました。
本年は、昨年までの経験をもとに、知的財産権分野、企業法務分野を中心に、スピーデイで、高品質の法的サービスの提供をしてまいる所存です。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
講演・教育関係の活動につきましては、日本弁理士会研修所や関東支部をはじめとする各支部からの依頼に小林が対応し、「中小企業のための知的財産・その他の契約書作成実務」(東北支部8月22日)、「商標権侵害訴訟入門」(群馬支部10月25日)、「最新著作権法改正の要点」(南甲弁理士クラブ11月6日)等の講師を務めました。
12月には、ベテラン知財弁護士が教える知財案件対応の解法」(特許・商標・著作権)の講演DVDを発表致しました。
桐蔭法科大学院の教授としての活動も引き続き行っております。
弓削田弁護士は、昨年国家試験である特定侵害訴訟代理業務試験の試験委員に就任し、引き続き桐蔭法科大学院の准教授も務めております。
小林・弓削田法律事務所は、本年も引き続き弁護士4名の体制ですが、本年末には新規登録弁護士を採用するべく準備をしております。
本年は、当事務所が創立されてから14年目の年となり、「小林・弓削田法律事務所」に名称変更してから6年目です。
知的財産高等裁判所は本年4月1日に10周年という節目を迎えますが、小林・弓削田法律事務所はその経緯から、知的財産権紛争の専門化とともに歩んできたといえます。
皆様の本年の益々のご発展とご多幸を祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
2015年1月吉日
小林・弓削田法律事務所
所長 弁護士・弁理士 小林幸夫